遅くなりました。
ほぼ一月ほとんど、オスロやパリで過ごして、バタバタと毎日必死に生きてたらもう31日やったり。
2月、如月の幸運日、注意日、御納ください。
如月
2日 一粒万倍日
3日 節分(季節の分け目)+ 土用明け
4日 立春+巳の日 癸卯(卯年の実質はじまり)
5日 一粒万倍日
6日 獅子座満月♌️
12日 一粒万倍日
13日 寅の日+大安
16日 巳の日
19日 雨水(24節気の2番目)
20日 魚座新月♓️
24日 一粒万倍日
25日 寅の日
28日 巳の日
凶日、不成就日(注意日)
7.8.9.17.19.20.21
買い物、仕入れ◎
10.13.15.22.25
美容、ヘアカット◎
5.6.12.15.24
雨水は立春から約15日目頃を示す24節気の2番目。
太陽黄径330度、
空から降る雪も、やがて雨に変わり
氷が溶けて、水と成り
草木が芽生え始める時期とされ、昔の人々はこの節気に農耕の用意を始める目安とされてきていたと。
太陽と月を基に計算されてきた暦、太陰太陽暦が物凄く愛おしく、易学でもこの暦を使用されています。
2023年1月1日に新年を祝う現代日本人。
1月21日頃に新年を祝う、太陰暦(月を基にした暦)所謂チャイニーズルナーイヤーという旧正月。
更にロシア正教会のクリスマスである1月6日。
もはやどれも正解であって、なんだっていいけど、
西暦(グレゴリオ暦)に合わせて、クリスチャンでもない現代日本人が、ハッピーニューイヤーと言うてる姿は、少し物悲しげにさせる。
明治5年以降の西洋、近代化の波に日本人にとって必要なことを少し置き忘れてる感覚になる。
実質、卯年(うさぎどし)が始まるのは易学上では
2月4日の立春から。これが一年の始まり。
自分は易経を学ぶ者として、これに沿う生活リズムを刻む。
江戸時代にも何度も暦を日本独自のものとしようとした動きがあったと聞き、
それを題材にした映画を最近観た。
大統暦、宣明暦、授時暦
これら三つも、古代中国の暦。
日本と古代中国が同じ時の中で15度以上のずれの中に生きた時代を想像してみたりする。
映画は、”天地明察”という。
英題は”The samurai Astronomy”やと。
色んな知識持ってみないと意味が全く分からないはずやけど、
勿論神道の大家も暦製作に関わる。
易経視点から観ると、神道も、易経を日本の風土に合わせて成長した哲学であると、
暦にしろ、年代にしろ、時代背景を踏まえて、易の暦の答え合わせのような2時間超の映画でした。
興味ある方は是非、観たら感想共有して欲しいです🙏🍀
一月本間に時間全然なかったけど、現実世界での大事な先人や古い友人達と、当時20歳のパリに来た少年が今現在アムステルダムを拠点に、愛も変わらずヘアの為事で生き生かされてる近況を共有しあい、めちゃくちゃめちゃくちゃ幸せなパリ滞在でした。感謝しかありません。
またゆっくりとパリ分をyoutubeにまとめていきます。
皆様にとって2月も素晴らしい月になりますように🙏